あきらめそうになった時に読んでほしい。自分との向き合い方 

雑記・試験勉強

こんにちは。 
今回は勉強を行うにあたって多くの人が経験するであろう心が折れそうになった時の向き合い方について記事を書きたいと思います。 

自分なりに一生懸命勉強してても問題間違えたりすると「これ、前に進んでるのかな?」と感じたり、心が折れて挫折してしまいそうなときありますよね。僕も度々ありました。これが積み重なるとテキストや問題集を投げつけたくなる気持ちになりますよね。
実際ペンは投げつけたことがありました(笑)

試験勉強だけではなく、普段生活する中で何度やっても上手くいかない時はどうしても辛い気持ちになりますよね。出口の見えない長くて暗いトンネルの中をさ迷っている感じというか。

でもそれって、もがきながらもきちんと前に進もうとしているからこそ感じる感情だと思うんです。努力もせず、じっとその場に動かずにいたら、きっとそんな辛い気持ちにすらならないだろうから。きっといつか暗いトンネルを抜けることが出来るはずです。今回の記事が頑張っている皆さんの少しでもお役に立てれば幸いです。

それではいきましょう。

実際に心が折れた時のこと

僕が試験勉強をする中で実際に心が折れた時がいくつかあります(1度や2度じゃなくて何回も折れてます笑)

・模擬試験で思うような得点が取れず成績が伸びない 

・勉強したところを何度も忘れてしまい、勉強方法が間違っているのではと不安に感じたり、自分にはこの試験は無理なんじゃないかとネガティブな気持ちになる。 

・SNSで高得点の模擬試験結果を公開している人と比べてしまう 

思い出したくなくて、心の奥底に眠っている体験もあるぐらい心がバキバキに折れてました(笑)

同じような体験をした方もおられるのではないでしょうか?
例えば問題を繰り返し解いていく中で〇×のチェックを付けている人は少なくないと思います。問題番号の隣につけた×が何度も積みあがってしまう、あの状態…。

「この問題は見おぼえあるぞ。今度こそ間違えないぞ」と思って解いた問題を何故かまた同じミスで間違う。思わず「もう!」って声が出てしまいます。 

そして満を持して迎えた模擬試験で結果が散々だったとき。
特に試験中は手ごたえを感じていた場合などは自己採点しているときに絶望的な気分になりますよね。復習なんてせずに、即ふて寝してしまいたい気持ちでした。
そしてさらに追い打ちをかけるようにSNSで高得点を出した人が自己採点結果を公開しているのを見たときなんてもう…消え去りたいぐらい。
たまに得点結果が悪い人も公開していて、それを見てどこか安心してしまう自分に嫌気がさしたり。

どうやって乗り越えたのか

何度も心が折れました。それでも立ち直って勉強を続けました。なぜ立ち直ったのか、どうやって乗り越えてきたのかを振り返ってみました。

・行政書士になってやりたいことがあるので諦めたくなかった

・次こそ、できるはずと無理やり思う 

・いったん離れてリフレッシュした

まず思ったのが「行政書士になってやりたいことがあるので、諦めたくない」という気持ちでした。僕の場合は、入管業務で外国人の役に立ちたいという思いがあったので、勉強は辛いけど諦めるという選択肢はなかったです。
自分が何故勉強を始めたのか?何故行政書士(他の資格や学校の勉強でも良いです)になりたいのか、を躓いた時こそ思い出してみる事は重要です。

最初に思ったあの熱い気持ちをいつまでも忘れる事がなければ、きっと合格できると思っていました。

また、「理解できるのは今ではなくて、きっと次回なんだ」と思うようにもしました。
そうじゃないと正直なところやってられないです。

特に序盤なんて、間違った個所に付箋を貼っていくより、正解した問題に付箋を貼った方が付箋を節約できるんじゃないかと本気で思うほど間違えまくりました。
そして間違えて貼った付箋の数を眺めてため息も出ました。「これ、本当に理解できるようになるんだろうか」と。でも、「次こそ…」「次こそ…」と思いながらも続けました。

どうしても気分が乗らないときは、目の前にある公園を散歩したり(夜中でも)、少しリフレッシュして頭の中を切り替えるようにしました。受験そのものもそうなんですが、うまくいかなかったときは「きっと今は自分が合格する順番じゃないだけだ。きっと次回なんだ」と思うようにしていました。 

そう「その時」ではないだけだと。きっと理解できるときがくる、それは「次だ」とずっと考えていました。 

そんな時、心に響いた言葉などを読み返していました。大切な文章はスマホで写真を撮ったりして何度も眺めたり待ち受けにしていました。少しご紹介しますね。 

「もうダメだ」と思ったところからが本当の勝負です。最後まであきらめずに走り抜いてください。 
→これは僕が勉強の師事を仰いだ尊敬するLEC横溝先生の色紙に書いてあった言葉です。
自習で通っていた校舎の受付で待っているとき、ふと横を見たらこの色紙が置いてありました。まるで自分のことのように思えてドキッとしたものです。
そしてこの色紙を写真に撮って最後までスマホの待ち受けにしていました。辛くなったら何度もこの言葉を読んで奮い立たせていました。 

頑張っていれば、いつか報われる。持ち続ければ、夢は叶う。そんなのは幻想だ。たいてい、努力は報われない。たいてい、正義は勝てやしない。たいてい、夢は叶わない。そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ。けれど、それがどうした?スタートはそこからだ。新しいことをやれば、必ずしくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を惜しんで、何度でもやる。さぁ、昨日までの自分を超えろ。昨日までのHondaを超えろ。 
→これは文中にもあるように本田技研工業のCMにも使われた有名なフレーズです。
「昨日までの自分を超えろ」が痺れます。毎日勉強しているならきっと、ほんの少しでも昨日の自分よりは成長しているはずなんです。
だから諦めてはいけない。止まってはいけないと思って辛い時も勉強を続けました。 

100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから90回まで来ていても途中で諦めてしまう。 
→これは松岡修造さんの言葉ですね。この言葉は同じ問題を何度も間違えているときに度々思い出しました。「きっとこの問題を解けるようになるのは次なんだ。だから諦めずにまた問題を解いていこう」と自分を奮い立たせていました。 

まとめ

心が折れそうになる時って、長丁場の受験勉強を続けていると本当に何度も出くわします。
それは多くの人が通る道なので「自分だけダメなんだ」なんて決して思わないでください。
点と点がつながらず、断片的な知識のため正解を導けず、「このまま歩き続けて大丈夫なんだろうか」と不安に押しつぶされそうになったとしても決して歩みを止めないでください。大事なのは自分が選んだ道を正解にするんだという気持ちです。その気持ちさえ諦めずに持ち続けて継続することができれば、きっと最後に綺麗な花を咲かせることができます。 

と、偉そうなことを書いてきましたが心が折れたり、挫折しそうになる時は泣いたって良いと思うんです。大人が泣いたらダメなんて法律はありません。辛い時は辛いきもちを出したらいいんです。

僕自身、自動車通勤をしている時に自分の不甲斐なさがあまりに辛くて帰りの運転中に涙が出てきたことがあります。辛かったです…。でも立ち直りました。何度こけたって、何回も立ち上がればいいんです。

いつ花が咲くかはわかりません。境遇や環境によって異なるからです。でも、いつかきっと見たこともない綺麗な花が咲く景色を見ることができます。

諦めずに、でも時には休憩もしながら継続していきましょう。 

今回も最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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