勉強が続かない人へ|モチベーションを維持する考え方と習慣 

雑記・試験勉強

こんにちは。 
今回は長期間勉強するにあたってのモチベーション維持の方法について書いていきます。 

と、書き出したものの思ったのですが…。もしかしたら、あまり深く考えなくても良いのかもしれません。例えば毎日歯を磨くのにモチベーションも何も必要ないですよね…って言ってたら元も子もないので自分の実体験を思い出して書いてみますね。 

試験勉強は長期戦です。特に国家試験など試験が年に1回だけということも多いと思うのでモチベーション維持は大変だと思います。そもそもな話ですが毎日勉強する気持ちが漲っている人なんて、絶滅危惧種ぐらい希少な存在だと思うので、モチベーションが保てないことで気を落とす必要は全くないと思います。 

もし、高いモチベーションを維持することが出来ないと言事で悩んでいる方がいれば、軽い気持ちで今回の記事を読んでいただければと思います。

それではいきましょう。

そもそも何故モチベーションが落ちるのか

・試験日まで長い 

冒頭にも書きましたが試験日まで長いですよね。最長で1年あります。
時にはモチベーションが下がったり疲れたり、勉強最初のころは、「この先どれぐらい勉強し続けたらいいんだろう」と途方に暮れることもあるでしょう。

とは言え、まだ見ぬ先を案じても仕方ありません。

こんな話を聞いたことないですか?マラソン選手って、「次の電柱まで頑張って走ろう」って思いながら走ってるんですって。まずは自分ができることから。近くの目標に向かって進んで確実にこなしていく。それを繰り返していけばいつの間にかゴールにたどり着きます。 

・体調や気圧の影響 

時には風邪をひいたり仕事や家事で疲れて勉強できないときもあるでしょう。まして気圧の変化によってしんどい時なんて、もはやどうしようもないです。

「そんな日もあるかー」ぐらいの気持ちでいましょう。あなたが決して怠惰な生活をしているわけではないんです。
「自分はダメな人間だ」なんて決して思わないでください。 

・勉強の壁にぶち当たる 

最初は知らないことを学んでいくことに新鮮さを感じて楽しく進めていたことも、いつしかわからない壁にぶつかって勉強の楽しさを見失いそうになることもあるかもしれません。
勉強の壁なんて多くの人が必ず遭遇するものであって何ら不思議なことではありません。

合格した自分でさえ最後の最後まで理解できなかった分野もあります。「わからないことがあっても、とにかく止まらず前に進んで周回を重ねる」これこそが勉強を進めていく中で鉄則だと思います。

「わからないから何度も止まって理解できるまで留まろう」なんて思ってはいけません。仮にじっくりゆっくり学んで理解できたとしても2週間後には綺麗に忘れてしまいます。人間なんてそんなもんです。なので理解できなくても先に進む。そしてそれを繰り返す。不思議なことに少しずつ頭に入ってくるんです。 

・孤独を感じてしまう 

勉強してるとふと孤独を感じることがありますよね。誰とも喋ることなく、ただひたすらテキストや問題集と向き合う。真剣に向き合ってるのに、せっかく解答したのに丸がつかない。辛いですよね。

そんな時思い浮かべてください。自分と同じテキストや問題集を使って今も勉強している人がいることを。そして、自分が躓いた箇所はたいてい他の誰かも躓いていることを。 

もしどうしても孤独になってしまう時はSNSで同じ境遇の人を探してみるのもありかもしれません。 

モチベーション維持方法

・SNSの有効活用(使い方注意!) 

先ほど少し書きましたがSNSを用いることで自分と同じ勉強をしている人を見つけることができ、刺激をもらうことができます。 

僕自身、SNS(Xを使用していました)では大変多くの方に刺激をもらったり、先輩行政書士の先生方の姿を見て憧れを持っていました。 SNSでいろんな人を見ていると、きっと「自分も頑張ろう」と思えるはずです。

ただここで注意が必要なのは「あの人はあんなに頑張ってるのに自分なんて…」と卑屈になってしまわないことです。
SNSではたまに愚痴ってる人もいますが、基本的には前向きなポストやキラキラした生活を送ってる人、複数資格を所持しているすごい人などが沢山います。でもそれは一部の人間です。

多くの人が自分とおなじような境遇であることを忘れてはいけません。そして何よりそういった人を見て卑屈になったり妬むようなことはせず、「いつか自分もあんな風になりたい。いや、なってみせるぞ」と羨む気持ちを持つようにしましょう。人間自分が思ったような未来にしかなりません。 

・そもそも維持しようと思ってはいけない 

冒頭にも書きましたが、ある意味モチベーションを保ち続けることを深く考える必要は本当にないと思っています。高い状態が続いたら、それこそいつか息切れをしてしまいます。少なくとも週に1日は勉強から少し離れてリフレッシュする時間も必要です。 

僕が「この人はすごいな」と思った営業さんが言っていた言葉で印象に残っている言葉があります。「公私を分けようと考えているからしんどくなるので、公私を分けないようにしています」と。
一見勉強には関係のなさそうな言葉ですが、僕は「勉強しているようで遊んでいるときもあるし、遊んでいる中で良い意味で勉強を続けている」というように捉えました。
「勉強しなきゃ!」ばかりで続きません。自分を褒めながら時には休憩もしつつ、マイペースで勉強していきましょう。 

・習慣づける 

こちらも冒頭に少し書きましたが、習慣づけるとモチベーション云々関係なくなります
とにかく勉強机とテキストを広げて勉強する環境がある。そして、椅子に座る。これだけで十分効果はあります(スマホは見てはいけません)そして、テキストをパラパラめくってみる。

この時「わかんないよなー。どうしよっかなー」て思いながらでも大丈夫です。パラパラめくってみてください。問題もちらっと読んでみてください(この時も新しい問題より最近やった問題を眺めてみる)あ、これってそういうことなのかな?ちょっと見直してみようかな、となります。きっとなります。なので諦めずに普段通り、勉強机の椅子に座ってみましょう。すべてはそこからです。 

・寝る 

どうしようなくモチベーションがない時。もうそんな時は寝てしまいましょう。寝て頭をすっきりさせて翌朝勉強する。これでいいんです。

この時「今日寝てしまう自分はダメな人間だ」なんて思ってはいけません。例え今日ダメな人間になってしまったとしても、明日も同じように駄目な人間になるとは限らないんですから。寝ることも大事ですよ。 

まとめ

「このまま勉強して合格できるのだろうか」「理解できないけど試験当日に間に合うのだろうか」「やっぱり自分は…」と思ってしまうこともあるでしょう。時には自分の不甲斐なさから涙がこぼれることだってあるかもしれません。 

泣いたっていいじゃないですか。泣きたいときは泣きましょう。 

でも、そのあとに「なぜ自分は勉強しようと思ったのか」を思い出してください。最初に奮い立った気持ち。初めて手に取ったまっさらなテキストや問題集。きっとあなたの心の中にある消えそうで消えない心の火がまた燃えてくるはずです。 

自分を否定せずに、ただ淡々と続けましょう。モチベーションは維持するものではなく、湧き上がってくるものです。浮き沈みがあっても当然です。「あの頃の気持ち」を何度も思い出して何度もスタートを切りましょう! 

今回も最後までお読み頂きましてありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました