【受験勉強と家族関係】ストレスを減らすための上手な付き合い方とは? 

雑記・試験勉強

こんにちは。 
今回は勉強するにあたっての家族との接し方について書いていきます。 

難関資格などの取得を検討している場合、毎日一定時間の勉強が必要不可欠になります。自分の趣味や睡眠時間を削って勉強に勤しむ方が多いとは思いますが、家族持ちの方は自分だけの時間だけじゃなくて、家族との過ごし方についても悩み・葛藤を持ちながら過ごしている方が多いのではないでしょうか。 

かくいう僕も家族との過ごし方には最後まで葛藤を持ち続けました。平日は食事が終わってご飯やお風呂にも入り、子供の歯磨きが終わった後に、一息ついて子供と一緒にその日に起きた出来事について話をしたいなと思ったりもしましたが、そそくさと自分の部屋に戻って勉強を開始しました。やっぱりどこか後ろめたい気持ちもありました。
当時のそんな僕の経験や行ってきた家族との時間の過ごし方についてご紹介します。

まずは行政書士試験の勉強をしていた当時の我が家の家族構成は次の通りです。
妻、上の子(小学校低学年)、下の子(未就学児)、犬(高齢犬) 

試験勉強って、始めたときはやる気に満ちていて新しい教材を届くと「がんばるぞー!」と力が漲っているような感じになります。でも後から徐々に気づいたのですが試験勉強って、決して一人でやっているわけではないんですよね。家族の理解と支えがあってこその受験生時代だったと後になってから改めて考えさせられます。実体験を元に書いてみたので是非参考にしてみて下さい。

それではいきましょう。

家族との付き合い方、時間の使い方

まだ子供が小さかったこともあり、一緒に遊んであげたり服を着せたり歯を磨いたり、まだまだ親の手がかかる年齢で、子供の遊び相手をしてあげたかったものの、勉強時間を捻出するために妻に任せたいという気持ちもあり葛藤は常にしていたように記憶しています。

時には子供が泣いている声が聞こえるのにしばらく椅子に座ったままで妻があやしに行くのを待つということもしていました。一種の罪悪感も感じたものです。 

なので自分の中で決めたことがあります。夜はなるべく一緒に寝るようにして、その代わり早朝起きて皆が寝ている時間に勉強するということ。これは比較的うまくいったことだと思います。 

特に夜はまだ親が一緒にいないと眠れない子供だったので、一緒に寝てあげることで安心して寝てくれました。最初のころは一緒に寝る「フリ」だけして、寝付いたら起きて勉強しようと思ってましたが、気づいたら一緒に寝落ちしてたり、何とか起きても頭がまわらなかったりしたので、最終的には「一緒に寝てしまおう」という考えに至りました。 

先ほど「比較的うまく…」と書いたのは理由があって。朝ごそごそ勉強してると物音をたててないのに子供って気づいて起きるんですよ、不思議なことに。
「ん?誰か起きた?」と思ってたら子供が部屋ににこーって笑いながら入ってきたことがありました。それはそれで可愛いんですけどね。勉強するのは一時中断せざるを得ません。その後、「お父さんは勉強するから部屋にいてもいいけど静かにしててね」というと黙っておもちゃで遊んでいたものの、どこからともなく声が聞こえるなと思ったら子供が小声でアンパンマンマーチを歌っていた時はもう降参で勉強を諦めました(笑) 

もうね、子供がいたら仕方ないです。そんな時は開き直ってその時の勉強はあきらめるようにしました。 

理解を得るために行ったこと

平日は先ほど書いた通り朝勉にシフトすることで比較的勉強時間を確保できるようになりました。問題は休日です。

休日の方が勉強時間が確保できるのかと思いきや、子供がいると休日の方が忙しいんです。遊んであげないといけないし平日できない掃除や買い物など、結局日中は潰れてしまって時間を確保できても平日並みなんてことはざら。 

「このままではまずい。もう少し勉強しないと」と思ったときは妻に頼んで土日のうちどっちかは自習室に行くようお願いしました。でもどちらか1日だけにして残りの1日は家族と過ごすようにしました。やはり二日間どっちも勉強に充てるのはさすがに罪悪感があったし、妻も自分の時間が欲しいでしょうからね。こればかりはお互い様です。 

妻は大人なので本心はわかりませんが理解してくれたものの、子供はやはりすんなりとは理解してくれません。そういう時はご飯時にいろいろとお話をしてコミュニケーションを図り、「お父さん頑張って早く合格するね」などといって理解を求めました。
なので食事中にも動画を見るなど勉強しながら…ということはせず勉強する時間とそうではない時間のメリハリをつけるようにしました。 

その他としては当然かもしれませんが「勉強してるんだから邪魔するな」や、「自分以外の人が家事などやって当然」という自分本位の考えはなく、「家のことほったらかしにして悪いな」という気持ちは持っていたので、その辺りは勉強する上で家族もしぶしぶながらも協力してくれていたのかなと思っています。 

まとめ

勉強できることって、本当にとっても贅沢なことなんです。決して「勉強してるんだから大変なんだよ!理解しろよ!」なんて思ってはいけないんです。 

大人になって自分の目指すことや、やりたいことが見つかってそれに向かって一心不乱に勉強できる。これは本当に幸せなことです。そのためには家族との時間を犠牲にしている辛さもあると思いますが、家族もまたあなたと過ごす時間を失っていることに寂しさを感じています。 

なので勉強は家族と一緒に立ち向かう共同作業です。 

合格した暁は勿論、普段のちょっとした時でも「いつも協力してくれてありがとう」と伝えられたらいいですね(恥ずかしい気持ちもあるけど) 

メリハリをつけて、家族と一緒に過ごすことで頭の中もリフレッシュできるので、工夫しながら心身ともに無理のないよう勉強を頑張ってくださいね! 

今回も最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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