継続できないのは才能じゃない!勉強が続く人がやっている小さな工夫

行政書士試験

こんにちは。 
今回は勉強を継続する方法について書いていきます。 
継続するって、簡単なようで中々実行できないですよね。

「やる気はあるんだけど、体が動かなくて」というお気持ち。痛いほどよくわかります。

罪悪感を感じて自分を責めてしまうお気持ち。本当によくわかります。同じです。

三日坊主という言葉があるように実際は継続できないことが多いのではないかと思います。 
これは性格や好みの問題もあると思うんですよね。例えば僕自身は同じことを何度も繰り返すことがあまり苦じゃないんです。外食するときもそう。中華行くとラーメン、焼き飯、餃子、ケーキはショートケーキ、アイスはバニラ。妻には呆れられてますが、僕は同じことを何度も食べる事が苦になりません。運転する時も同じ道ばかり通ります。あえて近道を探してみようなどもしません。
会社員時代も仕事帰りに、ごく稀にプレゼントなどで買い物することはあっても、基本的にはどこにも寄り道せずさっさと朝来た道をそのまま戻って帰宅する。しかも大体同じ時間に。そういう生活スタイルを好む人もいれば、毎日違う1日を過ごしたいという方もいるでしょう。大切なのはどっちも間違っていないし、正解なんてないということです。 

ただ好きなこと(食べ物)なら継続できても、嫌いなもの(食べ物)は3日もたないこともありますよね。そんなの誰でも当たり前のようにあるので、そこまで深く気にしなくても大丈夫だと思います。 

とは言え勉強に関しては継続できた方が良い。というより継続して勉強することは資格試験合格のためには必須と言えるでしょう。
僕が受験生時代に実際やってみた勉強を継続させる方法を書いていきます。

それではいきましょう。

継続できない原因

目標が高すぎる 

日々忙しすぎるということにも関係しますが、無理だと思えるような高い目標設定をすると継続できなくなります
僕も経験したのですが例えば「毎日平日は3時間勉強する!」と決めた場合、3時間は一般的な会社員だと限界ぎりぎりの時間ではないかと思います。僕の場合、じっと椅子に座って勉強できる時間は平日だとだいたい2時間、長くても2時間半が限界でした。そこで3時間という目標にすると、「3時間」という時間をクリアすることが目標になってしまって、本来の意味での勉強するということがおろそかになってしまうんです。目的が変わってしまうんですよね。それでは意味がありません。であるならば達成が現実的な目標に下げるべきです。 

成果が見えない 

勉強してると「この前覚えたのにまた忘れた」ということが度々起きます。その結果「あー、自分はダメな人間じゃないか」「いくらやっても結果は同じじゃないか」「成長している気がしない」と思って継続を辞めしますケースが少なくなりません。 
成果はすぐに現れませんし、人間は忘れる生き物なので、忘れてしまったらまた思い出せばいいんです。そうやって割り切っていきましょう。

一度止めてしまうと戻れない 

人間は弱い生き物です。
一度手を抜いたり、だらけてしまうと楽な方に進んでしまいがちです。しんどい時は寝たり休むことは大切だと思いますが、それでもほんの少しでも勉強には触れましょう
5分だけや、問題を3問だけでも解くなど。僕自身体調不良で横になっているときでも「スマホアプリで5分は勉強しよう」と決めていました。一問一答のアプリだと5分もあれば意外と10問ぐらい解けるもんなんです。そうすることで「今日も勉強したぞ」と自分の中で納得できれば、また翌日からも頑張れます。逆に全く勉強しなかった場合、翌日になっても「あー今日もやめちゃおっかなー」となってしまいます。 

勉強を継続するために行った工夫

マラソン選手は「次の電柱まで頑張って走ろう」と思うそうです。それを繰り返すことで「もう一つ先の電柱まで…」が続いていき、いつの間にかゴールに到着する。あくまで目標は手の届きそうなことを1つずつコツコツとクリアして継続する方が着実に実を結びます。 

勉強もスポーツもそうですが、努力を積み重ねた時間に比例して成長するかと言うと、なかなかその通りにはなりません。どういう成長曲線を描くかというと、なかなか成長しなくてもコツコツ努力を続けたことで、ある時に突然ブレークスルーして急成長します。
勉強の場合普段の問題や模擬試験で結果が出せなくても、本試験で過去最高得点で合格する人がいるのもそういった理由です。ちなみに僕も過去2年間で合計12回行政書士の模擬試験を受けましたが、合格ラインを超えたのは2回だけです。そのうち合格した年の本試験直前2回は合格ラインに届かず、正直心が折れそうになりましたが諦めずに勉強を続けたことで本試験で合格ラインを超えることができました。 

その他の継続する方法としてアプリで勉強時間を管理するということは有効だと思います。僕の場合studyplusというアプリで勉強時間を管理していました。勉強した時間を記録することで「これだけ頑張って勉強したんだ。引き続き頑張るぞ」と思えるようになりました。
ただこちらも注意が必要なのは単に時間を伸ばすことが目的にならないように。最終目標は合格することであって時間を伸ばすことではないですからね。 

継続できない人はダメな人?

資格試験の合格を目指す上では、継続できない人はあまり好ましい状態とは言えないかもしれませんが、考えによっては「継続」を繰り返すことができるのではないでしょうか。
例えば1日おきに勉強と休憩を2日ごとに毎日続けていくなど。

毎日勉強する人に比べれば合格への道は少し長くなるかもしれませんが、毎日勉強することが苦痛な人や、仕事や家事育児で1日おきにしか勉強できない人もいるかもしれません。その場合は2日前に行った勉強を復習で思い出してから、新たな分野の勉強をするということを繰り返せば、単に勉強がぶつ切りで続くわけでもないので効果は見込めるかもしれません。

勉強しない日が継続してしまうのは問題だと思います。合格を目指すなら、少しでもいいので勉強を継続していきましょう。 

まとめ

継続するという事は簡単なようで難しいものです。 

最初は達成できそうなレベルの目標を掲げて成功体験を増やし、徐々に目標を高くしていきましょう。
1か月も続けば習慣化して勉強するのが当たり前になってきます。気が乗らないときでも、まずは勉強机の椅子に座ってみる。少しでもテキストや問題集に触れてみる。そうすることでコツコツ継続できるようになるので焦らず続けていきましょうね。 

今回も最後までお読み頂きましてありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました