こんにちは。
先日、図書館に行ったときの事です。読む本を手に取ってテーブル席に座っていた時、後ろから「ドンッ」と押されたような衝撃がありました。
僕はてっきり「椅子で通路をふさいでたか」と思い、「すみません」という言葉と同時に椅子を机側に動かしたのですが、どうやらきちんと座っていたようで椅子はこれ以上前に動きませんでした。
当たった方が通り過ぎるのが見えましたが、その時一緒に歩いていた方が軽く会釈してこられました。どうやら僕にあたった方は障害をお持ちの方のようで、気づかないまま通り過ぎていくところを、同行している職員さんが気にかけて会釈されたのです。
図書館の中だと、「静かにする」ということは、よく知られるマナーであり、僕自身子供を連れて行くときは静かにするよう注意しますが、なかなか「座ってる人と当たらないように」というのは滅多にないケースですよね。
職員さんの心遣いに感激した事は勿論、その後の彼らも2人セットでいろんな本を読んでいる姿を見てほっこりしたものです。
職員さんもご利用者さんの動きにも注意しなくてはいけないし、その周囲の方への配慮も怠らないとなると、視野を広く持つ必要がありますし、改めて大変なお仕事だなと感じました。本当にお疲れ様です、そしてありがとうございます。
今回は取り留めのない話ですが、ある夏の一日の出来事として。

