こんにちは。
突然ですが僕は行政書士です。そう世間で言うところの「士業」です。行政書士になる前は「士業って何だか難しそうだし、堅いイメージで近寄りがたいな」って思ってました。何となくのイメージですけどね。
実際、自分が「士業」になって何か気持ちが変ったか?と言うと…。正直なところ「特に何も変わってない」という感想です。
勿論、「士業=その分野の専門家であって、それらの知識や経験を提供してくれる先生のような存在」であるというイメージが強いでしょうし、実際そうあるべきと思うので、日々勉強など研鑽を続けないといけないと思っています。
また、例えば行政書士には「行政書士法」という法律が存在するので当たり前のことですが、法に抵触するようなことはしてはいけませんし、日々丁寧に・しっかりと(語彙力乏しくてすみません)生活していく気持ちは強くなりました。…こういう事書くから「堅いイメージ」がつくのかもしれませんけどね。
そういったイメージもあってか「士業=先生」と呼ばれることが多いですよね。これは「専門的なことを知っている事」が由来の一つとなっているようですが、実際自分が「先生」と呼ばれるようになってみて、最初は「先生?あ、僕の事か。なんでしょうか?」という感じだったのが、今ではすっかり慣れました。慣れたというか、呼称を気にしなくなったと言いますか。
僕たち士業の中でも、初対面の方には「〇〇先生」とお呼びしてご挨拶しますし、何かしらの懇親会やイベントがあると、司会のアナウンスや紹介でも「〇〇先生よりご挨拶を…」といった具合で呼ばれます。そういったこともあってか僕自身は特に違和感を感じなくなりましたが、これが同期や仲が良くなってきた者同士となると話が変ってきます。
例えば同期の中では「〇〇先生という呼び方はやめよう」というルールにしました(同期とは言え、普段から仲良くしている人の仲間内での話です)同期は学校で言うところの同級生なので、いちいち先生と呼ばずに普通に「〇〇さん」で良いよね?という感じなので全く問題ないと思っています。
ところが、僕が普段仲良くさせてもらっている税理士の先生からある時に「先生と呼ぶのはやめて欲しい」と言われました。僕からすると敬意をもって〇〇先生とお呼びしていたので少しびっくりしましたが、「さん付」で呼ぶようになると、それはそれで普通になります。というより普段は「さん付」で会話することがほとんどですしね笑
自分自身としては「どちらでも呼びやすい方でどうぞ」という感じですが、意外と多くの先生方が案外「どっちでも良い」と思っているかもしれません。
そもそも初めてお会いする方やお客様に「先生と呼ぶのはやめてください」なんて言えないですからね笑
ということで、少し硬いイメージがありそうな士業の方に対する呼称について、当事者の意見を書いてみました。(士業って、堅いイメージがあるかもしれませんが、書いているブログ記事はこんな感じでゆるーく書いている人もいるということで笑)
今回も最後までお読み頂きましてありがとうございました。

