こんにちは。
今回は勉強時間の捻出について書いてみたいと思います。
勉強時間の捻出…皆さん苦労しますよね、きっと。
毎日、本業のお仕事で忙しい中、家に帰ってきて家事育児、ほっと一息自分の時間を過ごしたい気持ちをぐっと飲みこんで勉強机に向かう。この記事を読んでおられる方はきっと、そういう過ごし方をされていると思います。
本当に本当に凄いです。お疲れ様です。
時間の捻出となると一番最初に思い浮かぶのは睡眠時間を削るということではないでしょうか。
僕も最初は考えました。「眠いけど頑張る!」みたいな。
ただ、睡眠時間を削るのはあまり得策ではないです。
というのも、皆さんもきっと経験されていると思いますが、1日ぐらいなら無理して眠い目をこすりながら勉強できても次の日がしんどいんですよね。
睡眠不足の状態では脳は勉強してもインプットしてくれません。結果的に翌日は勉強に身が入らない状態になってしまうので、そんなことなら毎日同じような時間に起きて同じような時間に就寝するのがベストだと思います。
【結論】時間を捻出する方法
すばり、スマホを見る時間です。
仕事以外でスマホを触ってる時間って、実際のところ別に必要にかられて見ている時間ではないはずなんです。言ってしまえば「暇つぶし」で見ていることがほとんど。
なのでスマホを見る時間=スマホで行政書士勉強アプリをやると良いと思います。僕は場合ユーキャンの問題アプリを使って隙間時間に勉強していました。
このアプリでは問題は勿論、条文などを赤シートで隠すことができるので勘で問題が解けるようになって勘違いすることなく深いレベルでの理解を求めることができるのでお勧めです。
「いやいや、スマホアプリで勉強しようにも、他のアプリをつい開いて見ちゃうんだよ!」という声が聞こえてきそうです。
そんな時はこれです。
スマホを他の部屋など物理的に離れた距離に置く
これが最強です。勉強しだしてしばらくは気にならないでしょう。でも途中で「休憩でもするかー」ってスマホを触ろうと思っても手元にない。そんな時どうなるか?
もうね、スマホを取りに行くのが面倒になって、軽くストレッチしたり外の風景を見て深呼吸したらすぐに勉強に戻れます。本当です。
スマホを取りに行くのが面倒になります。それぐらい遠く離れたところに置いてしまいましょう。
他に隙間時間はないのか?
その他、隙間時間というとトイレの中も活用しようということで、過去にトイレの壁一面に憲法の条文を貼っていたことがありました。
結論から言うと、これらは程なくして剝がしました…。
トイレの中では別の意味で他に集中したいですし(失礼)、条文をじっと読んでるとなかなかトイレから出れないので返って逆効果になりました。(笑)
そのほか自分がやってみた隙間時間は耳学にはなりますが、犬の散歩時間や仕事の休憩時間、昼休み、子供の習い事待ち時間など。
自分は試していませんが、お風呂の中に防水加工したタブレットを持ち込んで勉強している方もおられるようですね。恐れ入ります。
あとは勉強とは逆になるかもしれませんが、15分ぐらい時間があるときは、あえて勉強せず仮眠をとることもよくしていました。しんどかったり眠い時間があると勉強しても身が入らないので、いっそのこと短時間だけど仮眠をとって頭の中をすっきりさせようというものです。これは意外と効果あったと思います。
試験勉強はダラダラしていると、すぐに時間が経ってしまいますが、あまり焦ってばかりいても勉強に集中できません。そんな時は休むべき時はしっかり休む!を徹底したことも合格できた理由の一つだと思ってます。
捻出した隙間時間の有効活用
ただし注意が必要なのは、「短時間でも毎日勉強は続ける」ということで、僕はこのルールは徹底して守りました。毎日ほんの少しでも勉強に触れる。寝込んでいた時も布団の中でスマホアプリを少しだけやるなど、全く勉強しない日を作らないことは合格するまで守りました。
これは性格の問題もあるかもしれませんが、勉強をするぞ!って考えると息切れしたり、理解できなくなったら辛くなってしまいがちですが、習慣づいてくれば自然と勉強机に足が向くようになるんです。
あ、少し話は逸れますが、大事なことを思い出しました。
「勉強机は必要」です。
僕は勉強1年目はダイニングで勉強していました。食事をするときは毎回片付けて…を繰り返していたのですが、1年目が不合格確定となったときに(試験当日に、こりゃだめだと不合格を確信したのですが)まず机を購入しました。
当たり前かもしれませんが勉強机があると文房具や六法、テキストなどもすぐ取り出せるし、前日に勉強したページを開いたままにしておけば(片付けをしないことを良いか悪いかは置いといて。。)翌日、すぐに中断した勉強を再開することができます。
当たり前ですが勉強机は必須です。ちなみに椅子にも工夫をしようと思い、ふかふかの椅子だとまったりしてしまうかも!と思ってあえてパイプ椅子で勉強していた時期がありましたが、それはやめました。
理由は「すぐにお尻が痛くなるから」。やはり机も椅子もきちんとしたものが必要です。
まとめ
勉強を始めた最初の頃は短時間で良いと思うんです。
あえて30分などの短時間からはじめて、徐々に勉強時間を延ばしていく。
大切なのは毎日継続すること。
これを続けていくことで勉強が生活習慣の一部になり結果的にあたかも歯を磨くかのように生活のルーティンに組み込まれるんです。
例)お風呂入る→子供たちの歯を磨く→自分の歯を磨く→子供と少し戯れる→お父さん上に上がるね、早く寝るんだよ「おやすみ」と言って机に向かう。
最初はスモールスタートで良いんです。頑張りすぎないこと、それが継続することの秘訣だと思ってます。意識したって息切れするだけ。マイペースで徐々に頑張り度合いを伸ばしていけばいいんです。
ただしコツコツ毎日続けること、睡眠時間を過度に削らないことが大切だと思っています。
今勉強中の方に少しでもお役に立てば幸いです。
体調管理には十分気を付けて勉強頑張ってくださいね。
今回も最後までお読み頂きましてありがとうございました。