事務所名の「マロン」について。本当によく質問されます。なぜ「マロン」にしたのか?について書いてみます。

事務所名「マロン」の由来は飼い犬のトイプードル(♀)の名前から

弊所の名前は「マロン行政書士事務所」と言います。


色んな方にお会いして名刺をお渡しする時に、かなりの確率で「何で事務所名がマロンなんですか?」と聞かれます。
開業直後はこんなに聞かれるとは思ってもみませんでしたが、本当によく聞かれるので驚いています。
「栗が好きなんですか?」と聞かれますが、そういうわけではないです(栗は勿論、甘いものは大好きです!)


実は、「マロン」というのは飼い犬のトイプードル(♀)の名前から取ったものなのです。


最近でこそカタカナやおしゃれな事務所名が増えてきましたが、行政書士問わず多くの事務所ではご自身のお名前を屋号としている事務所が多いです。
ですが、私は行政書士試験の受験生時代から、事務所名は「マロン行政書士事務所」にすると決めていました。


理由は以下の2つです。
1つめは私が結婚した新婚1年目に妻が2度も救急搬送されて生死の境を彷徨ったり、肺に影があるという速達通知が届くなど大変辛い出来事が続きました。
そんな時、元々実家で犬を飼っていた妻と、結婚したら犬を飼いたいと思っていた私の意見が一致し「癒しになれば」という思いから迎え入れたのがマロンです。
その後、不思議なことに妻は病気することなく健康になり、さらに中々子供に恵まれなかった私達夫婦でしたが、その後子供にも恵まれました。
まさにマロンが「幸せを運んできてくれた」のです。
行政書士として活動していく中で「お客様との間にもきっと幸せを運んできてくれる」という思いから名前を拝借しました。


2つめは、彼女がもう14歳(2025年夏現在)という老犬であること。
耳も遠くなり日中は寝ている時間が長くなりました。一緒にいられる時間は残り少ないかもしれませんが、いつか虹の橋を渡ったとしても「屋号に名前を使用しているのでずっと一緒にいられますように」との願いも込めています。


名刺交換する度にマロンを思い出しますし、「私もここにいるよ!」と言ってくれているようで、何だか微笑ましい気持ちにもなります。
きっとマロンがあなたにも幸せを運んでくれると思いますので、今後ともマロン行政書士事務所をどうぞよろしくお願いします。